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【注意】放ってはおけない!妊娠中のトラブル

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妊娠中、気を付けなければいけない体の変化

妊娠すると女性の体は大きく変化していき、これまで順調に経過していたはずが突然トラブルが起こることもあります。

妊娠したことで起こる生理的な変化もありますし、出産が始まる徴候で心配のいらない体の変化もあります。しかし、中には放っておくとお母さんとお腹の赤ちゃんともに危険な状態になることもあります。

これから紹介する症状がある場合は、速やかに産婦人科へ連絡し、診察を受けるようにしましょう。

①出血がある

妊娠初期、中期、後期に関わらず出血が見られたときは、必ず産婦人科へ受診しましょう。

出血する原因の中には、子宮膣部のびらんや子宮頚管ポリープなどは心配ないとされていますが、自己判断するのは危険です。

妊娠初期に出血が見られた場合は、流産や子宮外妊娠、胞状奇胎の可能性があります。

妊娠中期以降に出血が見られた場合は、切迫早産や前置胎盤、常位胎盤早期剥離などの可能性があります。まず安静にし、産婦人科に症状を連絡して診察を受けてください。

②お腹が張る、痛みがある

出血とともに注意が必要なのがお腹の張りと痛みです。

お腹の張りや痛みを感じたときは、まず横になって体を休めてください。その後、様子を見て安静にすることで症状が治まるようでしたら生理的なお腹の張りの可能性があります。

しかし、「安静にしてお腹の張りや痛みが治まるどころかどんどん強くなる」、「動くことができないほどお腹が痛い」、「お腹が板のように固くなっている」、「張りと痛みと一緒に出血がある」、「発熱してきた」などの場合は、絶対に放っておいてはいけません。

出血が出た場合と同じように、妊娠初期ですと流産や子宮外妊娠の可能性があり、妊娠中期以降ですと早産や常位胎盤早期剥離など、すぐに入院し手当てをしなければいけないこともあります。

安静にしても治まらないお腹の張りや痛みがあるときや気になるときは、すぐに産婦人科に連絡しましょう。

転んだなどでお腹を打ってしまったときは?

お腹が大きくなってくると体重のかかりかたも変化するため、歩きにくくなってしまうこともあります。中には転んでしまってお腹を打ってしまうこともあります。

お腹を打ってしまった場合は、しばらく安静にして様子を見てみましょう。その後少しでも気になることが出てきましたら、産婦人科へ連絡し診察を受けるようにしましょう。

③つわり症状が酷く、水分も摂れない

妊娠初期に妊婦さんの多くの方が体験する”つわり”。

つわりの症状はさまざまですが、嘔吐を伴うつわり症状の場合は重い症状になると水分を摂ることもできなくなります。

嘔吐を繰り返して水分も受け付けなくなると「妊婦悪阻」の可能性があります。脱水症状や代謝異常を起こすおそれがあり、点滴などの治療が必要になる場合もあります。

水分も吐いてしまう場合は、一度産婦人科へ受診しましょう。

妊婦悪阻って?

妊婦悪阻は病気です。

吐き気が強く、水すらも飲むことができないため1日の入尿回数や尿の排出量が減り、急激な体重減少が見られると「妊婦悪阻」と診断されます。

つわりの症状が悪化し、妊婦さんが脱水症状になるとお腹の赤ちゃんの命にも関わります。水も飲めないつわり症状がある場合は、すみやかに産婦人科へ受診してください。

④頭痛

強い頭痛が何日も続き、目に火花が散っているように見える、目がチカチカするなどの症状がある場合は、血圧の検査が必要です。

血圧に異常が見られると、妊娠高血圧症候群の可能性があるので、頭痛が長引いている場合も一度産婦人科へ連絡しましょう。

⑤胎動が急に感じられない

妊娠20週頃には胎動を感じることが多くなります。胎動は赤ちゃんのサインでもあります。

しかし、「昨日まで元気に動いていたのに、今日は胎動を一度も感じられない」、「胎動が極端に弱くなっている」というときは、すぐに産婦人科へ診察しましょう。

お腹の赤ちゃんに異変があったサインの可能性があるので、少しでも胎動に異変を感じましたら産婦人科へ連絡してください。

⑥前期破水

前期破水とは、胎児を包んでいる卵膜が陣痛が始まる前にやぶれてしまうことをいいます。妊娠中に卵膜が破れてしまうと、胎児は子宮の中にいられなくなってしまうため、流産・早産となります。

妊娠末期に前期破水となった場合は、入院し治療を受けることで無事に出産できる可能性があります。

陣痛が始まっていないのに、尿とも違いさらさらした液体(羊水)が流れ出したとき、羊水が大量に流れ出たときは急いで産婦人科へ行きましょう。

常位胎盤早期剥離と前置胎盤って何?

さきほどから何度か出ている“常位胎盤早期剥離”と“前置胎盤”とは、どんな症状なのかご紹介します。

常位胎盤早期剥離とは?

通常、胎盤は子宮の上の方にありますが、この胎盤が出産前に剥がれてしまう状態のことを常位胎盤早期剥離といいます。

常位胎盤早期剥離が起こると、赤ちゃんは酸素不足になってしまうため、早急に分娩が必要となることがあります。

常位胎盤早期剥離の主な症状としては、腹痛と性器出血の他に胎動を感じにくくなることがあります。

前置胎盤とは?

前置胎盤とは、胎盤が子宮口を塞いでしまったり、子宮口の一部にかかってしまった形で発達してしまう場合のことをいいます。

前置胎盤は大出血を起こす可能性もあるため、出産時は帝王切開をする必要があります。

まとめ

妊娠してから出血した場合はすぐに産婦人科へ受診する必要があります。お腹の赤ちゃんの命に係わるだけではなく、お母さんにも影響してくることがあります。

「この症状で病院に行っていいのかな?」と思う体の変化があったときは、まず産婦人科へ電話連絡してみましょう。

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