
こんにちは、はらぺこはる助です!今となってはスマホは連絡手段だけではなく、買い物の支払いや銀行口座と連携できたりとますます便利になってきてますね!

今回は便利だなーっと思って一時期長女に見せていた「YouTubeキッズ」のメリット・デメリットについてお話します!
目次
YouTubeキッズとは?
YouTubeキッズはYouTubeの子ども用で、無料でスマホやタブレット、パソコンから視聴することができます。YouTubeキッズでは手遊びの歌や子どもがおもちゃで遊んでいる動画、おもちゃ紹介や動物、乗り物の動画など子ども心をくすぐる内容が詰まっています。
絵本の読み聞かせや寝かしつけの音楽などもあります。日本の童謡を各チャンネルでアレンジして動画投稿していたり、2Dアニメーションや3Dアニメーション動画、実写動画もあり多くの子どもたち飽きさせません。
YouTubeキッズのメリット
- 色や数字、形やアルファベットを楽しい歌や動画で教えてくれる
- 集中して見てくれるので、ご飯支度や洗濯物干しなど家のことがはかどりやすくなる
お気に入りの動画が見つかると集中して見てくれるようになります。もちろん歌や踊り、動画そのものに興味を持っているかないかで見ている時間に差はありますが、家事を進めたいときにYouTubeキッズを見せると時間を作るじことができるかもしれません。
我が家も一時期YouTubeキッズを導入
保育園へ通っている娘ちゃんは保育園の影響で手遊び歌や踊ることが大好きで、ある日パパがYouTubeキッズを見つけてきて日本の童謡手遊び歌を見せてみました。
すると物凄い集中力でスマホ画面から離れませんでした。何回か見ている内に振り付けを真似しようと頑張っている姿が可愛くほぼ毎日見せていました。
何回も見ていると私もパパも歌の内容を覚えてしまい、お風呂のときや車に乗っているときに歌うと娘ちゃんなりに覚えた振り付けで踊ってくれていました。

YouTubeキッズの動画は色や形、数字やアルファベットなどを教えてくれる内容のものあるので、少しか教養になるのかもしれません。
YouTubeキッズのデメリット
- 依存性が高い
- 絵本やおもちゃから離れてしまう
- 視力に悪影響がないか心配になる
個人差もありますが、依存性はかなり高いです。娘ちゃんはおもちゃや絵本で遊ぶよりもYouTubeキッズを見ている時間の方が多くなってしまいました。
スマホで見せていると画面を顔に近づけすぎるため、目に悪影響が少なからずあるのではと毎日心配でした。1日何時間スマホを見せると視力に影響があるのかわからないので、もしかしたらそこまで心配する必要はないのかもしれません。
次第にYouTubeキッズへ依存するように・・・
手遊び歌だけではなく色や形なども教えてくれるYouTubeキッズですが、娘ちゃんの喜んで踊っている姿が可愛くてほぼ毎日見せていましたが、どんどん娘ちゃんに変化が表れました。
- スマホを見かけるとYouTubeキッズを見たいと泣きながらお願い
- YouTubeキッズを自分で操作したがる
- 動画が止まったり終わらせるとものすごく不機嫌になり泣き出す
スマホを見付けたり私たちが触っているのを見かけると、すぐに近寄ってきてスマホ画面を覗き込んでくるようになりました。まだそこまでは可愛らしい段階でした。
しかしYouTubeキッズを起動させると自分で触りたいとスマホを奪いだすようになりました。取り返すと物凄く怒り出し泣き出すように・・。
さらに自分でYouTubeキッズを操作しようとしても、まだちゃんと操作できるはずもなくYouTubeキッズではない画面が表示されたり、動画が止まってしまうとまた怒り出し泣き出すようになっていきました。
”もうYouTubeキッズは見せない方がいいかもしれない”と思ったのは、お昼寝・夜寝る時間が来たときなかなかテレビまたはスマホから離れないでいたので、「終わりの時間だよー」と柔らかくなだめながらYouTubeキッズの動画を止めてスマホを取ると、これまで見たことないくらい泣き叫んでしまいました。

豹変と言っても言い過ぎではないくらい、YouTubeキッズを終わらせると泣き叫んでしまい、かなり依存してしまってました。絵本やおもちゃよりもYouTubeキッズを見たがる、取り上げたら長い時間泣き続ける姿が見たくなくて、少しずつYouTubeキッズから離れるようになりました。

YouTubeキッズから卒業するまで
YouTubeキッズから離すために、まず私といる時は見せずにおもちゃや絵本で過ごす時間を増やしました。パパは甘やかしてグズり始めたらすぐYouTubeキッズを見せて大人しくさせていましたけど・・。
次第にパパもYouTubeキッズを見せる時間を減らしていき、スマホを見かけてもロック画面を見せてその画面のみを触らせてスマホへの興味を薄くしていきました。
YouTubeキッズ離れまで約2カ月ほどかかった
夜どうしてもグズって寝つきが悪いときはYouTubeキッズのおやすみメドレーを見せて寝かせることもありましたが、保育園がない土日もおもちゃや絵本、クレヨンでお絵かきや私たちが歌を歌って一緒に手遊びしたりと娘ちゃんと触れ合う時間を増やしていきました。
YouTubeキッズを完全に見なくても過ごせるようになるまで約2カ月ほどかかりました。現在ではたまに娘ちゃんが小さかった頃の動画をなぜか声をあげて満面の笑みで見ることがありますが、YouTubeキッズのときのように動画を止めても泣き叫ぶ姿を見ることはほぼなくなりました。その日の気分でグズることはありますが、気分を変えた遊びをして楽しく過ごしてます。

私の3歳すぎた甥っ子がYouTubeなどの動画が大好きで、実家に遊びに来ているとおもちゃで遊び疲れたらタブレットで自分で操作して見ています。4月からこどもチャレンジのタブレット学習を始めるみたいですが、現代っ子だなーと横目で見てました。

YouTubeキッズだけではなくこども向けの番組はツボにハマってくれるとその分家事や自分の時間を作ることができますが、小さいお子さんには刺激が強くて依存しやすいかもしれません。ですが、動画だからこそ学べることもあるのでほどよく楽しむことが大切なのかと思いました!
